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この記事で分かること
– 1万3千円台:同じマキタで、紙パックを使うか使わないか
– 2万円前後:紙パック式に、便利さを足した2台
– 本体のあとで、紙パック代はどれくらいかかるか
– 迷ったときにどれを選べばよいか
コードレス掃除機を買い替えようとして、紙パック式にするかどうかで手が止まりました。ゴミ捨てのたびにほこりが舞うのは嫌だけど、紙パックをずっと買い続けるのもなんだか面倒くさい。どっちの面倒を引き受けるか、決めきれなかったんです。
そこで楽天で紙パック式を並べてみたら、同じ価格帯に紙パックを使わない機種も混ざっていて、比べ方が見えてきました。
紙パック式の値段は、本体だけでは決まりません
紙パック式は、吸ったゴミを紙の袋ごと捨てられます。袋の口が閉じるので、ゴミ捨てで手や床が汚れにくいのが強みです。そのかわり、袋は使い捨てなので、使っているあいだはずっと買い足すことになります。
紙パックを使わない方式は、その逆です。ゴミはカップやカプセルにたまり、そのまま捨てます。袋代はかかりませんが、捨てるときにほこりが舞いやすく、フィルターの掃除も自分でやることになります。
つまり、本体の値段に紙パック代を足して、はじめて紙パック式の値段になるわけです。そこで、価格帯ごとに本体を見ていき、最後に紙パック代を確かめます。
1万3千円台:同じマキタで、紙パックを使うか使わないか
この価格帯には、同じマキタで方式だけが違う2台が並んでいました。比べるにはいちばん分かりやすい組み合わせです。
マキタ CL115FDW 紙パック式
商品名に紙パック式、リチウムイオン内蔵式、10.8Vとあります。マキタのコードレス掃除機の中では軽い部類の電圧です。
気をつけたいのは「内蔵式」の部分です。バッテリーが本体に組み込まれているので、電池が弱ってきたときに、別の電池へ差し替えて使い続けるタイプではありません。そのぶん本体はシンプルで、この価格帯に収まっています。
レビューは160件で★4.39。
CL115FDWはAmazonでも扱われています。ただ、ブラシなどの付属品を足したセットも並んでいるので、型番でAmazonで検索して、セットの中身を確かめてから選んでください。
マキタ カプセル式(紙パック不要)
こちらは商品名に「紙パック不要」と書かれたカプセル式です。上のCL115FDWとほぼ同じ価格帯で、紙パック代がかからない側の選択肢になります。
レビューは102件で★4.50と、2台の中では評価が高めです。ただ、商品名に機種の型番が書かれていません。マキタのカプセル式には電圧やバッテリーの違う機種がいくつかあるので、どの型番が届くのかは商品ページで確かめてから決めてください。ここが分からないまま比べるのは危ういと思います。
2万円前後:紙パック式に、便利さを足した2台
価格が一段上がると、紙パック式のまま便利な機能が足されていきます。
アイリスオーヤマ SBD-200PN-B 紙パック式
商品名に、紙パック式、ほこり感知センサー、そして「紙パック2.5年分付」とあります。
紙パック代の話でいちばん効くのが、この最後の部分です。紙パック式の弱点は袋を買い続けることでしたが、この機種は最初の2年半ぶんを本体と一緒に買う形になっています。1万3千円台の機種との差額の一部は、あとで払うはずだった紙パック代だと考えることができます。
レビューは647件で★4.34。今回の4台でいちばん件数が多く、判断材料が厚い1台です。
ツインバード TC-E264B 紙パック式
紙パック式で、自走式、2WAYでハンディにもなると商品名にあります。自走式は、ヘッドのブラシが回って前に進む力を助けるので、押し引きが軽く感じやすい作りです。
一方で、レビューは60件で★4.42。評価の数字は悪くありませんが、判断材料としては今回の4台でいちばん少なく、同じ価格帯のアイリスの10分の1ほどです。ここは差し引いて見たほうがいいと思います。
本体のあとで、紙パック代はどれくらいかかるか
マキタ 紙パック A-48511 100枚セット
マキタのコードレス掃除機用の紙パックで、10枚入りが10セット、合わせて100枚です。5,588円(9月10日時点)なので、1枚あたり約56円になります。
交換の頻度は、部屋の広さや掃除の回数でかなり変わります。たとえば月に2枚替えるなら、1年で24枚。この100枚セットで4年ほどもつ計算です。そう考えると、紙パック代そのものは思っていたより小さいと感じました。
ただし、紙パックは機種ごとに対応が決まっています。今回紹介したマキタの本体に合うかどうかは、ここでは確かめていません。買う前に商品ページの対応機種の欄を必ず見てください。
紙パック不要のほうが、いつも得とは限りません
紙パック代がかからないぶん、紙パック不要のほうが得に見えます。でも、ゴミ捨てのたびに舞うほこりや、フィルターを洗う手間は、お金ではなく時間と気持ちで払うことになります。
逆に、アレルギーが気になる、ゴミ捨てで手を汚したくない、という人にとっては、紙パック代は払う価値のある出費だと思います。どちらが正しいかではなく、どちらの面倒を引き受けるかです。
それから正直に書いておくと、私はどれも実際には使っていません。商品情報と、本体4台で合わせて969件ぶんのレビュー評価を突き合わせて整理しただけです。吸い込む力の強さや重さの感じ方までは分かりません。
迷ったらこれ
紙パック式にすると決めたなら、アイリスオーヤマの SBD-200PN-B を選ぶと思います。紙パック2.5年分が付いていて、紙パック式の弱点である買い足しを最初からある程度片づけてくれるうえに、今回の4台でレビューがいちばん多いからです。
本体をとにかく抑えたいなら、マキタの CL115FDW も十分な選択です。その場合は、バッテリーが内蔵式であることと、紙パックを別に買い足すことを、あらかじめ織り込んでおいてください。
紙パックを買い続けること自体が嫌なら、方式から考え直して、紙パック不要の機種を型番まで確かめてから選ぶのが近道です。
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